どんな場合でもコミュニケーションは二人の距離を縮める最大の武器であることはご承知の通りです。LINEの遣り取りを通してふたりの関係がアップデートすることもトーンダウンしてしまうこともあると思いませんか?
そこでLINEでの遣り取りをいいね!にするための方法をこちらでお伝えしたいです!
❖LINE上でも丁寧に接する!このアプローチは基本中の基本です。
お見合いから交際に進み、徐々に恋愛に発展させたいわけですから。
①相手が年下でも相手自身が「いや、いいんですよ」と解いてくれるまでは「お相手への敬意として敬語を維持」しながら・・・
②感謝やゴメンなさい、をしっかり伝えるなど。しかしビジネスっぽくならない自然体がベストです。
③そしてマイナス印象を避けるために、学生レベルで急に馴れ馴れしくなったり、一方的にテンションあがったり、など相手を困らせてしまう王道パターンにならないようお忘れなく。
④そのほかにも、長文メッセージは詳しく伝えてくれて嬉しい場合と重くて相手へ負担になる場合がありますが、その反面素っ気ないメールは相手のテンションを下げることがあります。やはり相手の反応をよく感じ取りバランス良い遣り取りが大切です。
婚活ゆえに「恋愛相手としてではなく、近い将来に一緒に暮らす結婚相手として今は見ている」わけですから「伝えることを大切に」を意識すると信頼や優しさがきちんと相手に伝わり「きっと素敵な結婚生活になるかも」と期待感が膨らみますね。
❖素っ気ないメッセージを避けましょう。挨拶や「了解です」にプラスワン!
交際スタート時はマメに相手を気遣うLINEを送っていたのが、慣れたら「おはよう」「お疲れ様」「おやすみ」などの一言メールばかりになってしまうと「あれっじつはLINE面倒くさい派?冷たくなった?」「もしかして嫌われたのかな?」なんて今度は想いが伝わらなくなります。 メッセージにはちょっとした一言を付け加えるだけで、ぐんと好印象にすることができるのだと思います。例えば、「おはようございます!今朝は通勤途中で桜を見つけました♪花が咲いたらお花見に行きたいですね♪」や「今日もお仕事お疲れ様です!週末に会えるのを励みに明日も頑張ります。おやすみなさい!」など…
こんな感じでLINEがきたらちょっと嬉しくなりませんか?さらに文章だけではなくスタンプを添えることで、手軽ですがより効果的に気持ちを伝えることができます。お相手が好きなキャラクターのスタンプなどで工夫すると喜ばれます。相手を思いやり、喜ぶ顔を思い浮かべながら文章やスタンプを考えれば、そんなに難しいことではないと思います。いつかは言葉を交わさなくても気持ちが通じ合う日がくるかもしれませんが、それはまだまだ先のことです。
❖相手からすると返信しづらい長文はNG
LINEは手軽なコミュニケーションツールで、ちょっとしたやり取りをリズムよく楽しむモノですが、送る内容によっては相手から面倒臭さがられたり、嫌われたりする怖さも側面として持っています。交際しているとは言え、まだまだお互い知らないことだらけの段階では 読むのも返すのも負担になるような長文のLINEは控えた方が無難です。
忙しい仕事の合間に新着のLINEをチェックするとあなたからのメッセージ…この段階ではきっとお相手は嬉しいと思います。そこで開けてみると日記のような長文でびっしり埋め尽くされている!とします。
これではメールをもらった嬉しさよりも「こんな長文は自宅に帰ってからゆっくり読み返さないと返信できない」という負担とぐったり感が勝ってしまいます。また、LINEは既読がついてしまった後なのにすぐに返信できない状況になり、お互いの負担が大きくなる可能性も。誠実な人であればあるほど適当な返事ができないため、負担になってしまいます。あなたが送られる立場ならどう思うでしょうか?自分のことをもっと知ってもらいたいという気持ちはどなたにも有りよく分かりますが、それは次回以降のデートで少しずつ話していけばいいのです。上手に交際を進めていければ、いくらでも時間はあるのですから。
❖返信がすぐに来なくても急かさない、のは思いやり
相手のことを想っているとLINE返信がないと気になってしまうものです。既読のまま返信がない「既読スルー」は非常にさみしいものです。質問を投げかけているときなどは特にそうでしょう。しかし、むやみに返信を急かしてはいけません。返信を求める文面によっては非難しているように受け取られる恐れがあるからです。
あなたに毎日仕事などのやるべきことがあるように相手にも当然あります。そして、その忙しさは本人にしか分かりません。その日はたまたま休憩を取る暇もないほどに忙しいかもしれません。あなたからのメッセージは読んだものの返信する時間が取れないことを心苦しく思っているかもしれませんし、まさに今から返信しようとしているところかもしれません。
この解決法はひとつです。時間帯における自分の状況についてあらかじめ伝えておくこと、です。自分のLINEリズムはこんな感じ。。仕事の時は既読しても返信はできないから。。 どうしても急ぎの返事が欲しいときは「【緊急】」って伝えるからね。。・・など打ち合わせしておくとお互いの不安解消になるはずです。
❖食事などごちそうしてもらった後は、してもらった側から必ず直ぐにお礼LINEを!
二人で夕食と一緒にお酒を飲み、1万円程度のお会計。たぶん男性が支払いをしてその日はお別れ。しっかりお礼を言って解散した後でも、女性から直ぐにお礼のLINEをするのがエチケットです。「ご馳走様でした。今日は楽しかったです」
このLINEだけで、男性は嬉しい気持ちになり「ご馳走して良かったな」と幸せな気持ちになります。
【総括】
いかがでしたでしょうか? 読んでみれば当たり前のことに思うかもしれませんが、当事者になると意外とできていないことがありませんか? やっとお見合いから交際へ発展したわけですから、自分の気持ちを押し付けるようなLINEばかりにならないよう改めて留意してみましょう!
LINEを送る前には一呼吸して読み直しの習慣を! 相手の気持ちを気遣い 思いやる気持ちを忘れないで下さい。
結々 古里彰康・麻紀子