アメリカでとても良く知られている概念として「ラブランゲージ（Love Language）」というものがありますので紹介させてください。これは心理学者・作家の ゲイリー・チャップマン（Gary Chapman） が提唱した考え方で、著書 The Five Love Languages（1992年）で広まりました。３３年前の著書とはいえ、男女間ではレディファーストがマナー基盤にある欧米文化に根付いているものでもあることを想うと、特に男子にとって学べるコトでもある気がします。

❖愛情あふれる結婚生活の秘訣「愛情表現のすごく大切なポイント」とは？？
１．愛を「表現する/伝える」発信があり、愛を「感じる/受けとめる」受動　があります。

２．自分とお相手はどのタイプなのかを知ってから行動する　とより良い夫婦関係が築けます。

３．「自分がこうしてあげたい」ではなく「相手が望むランゲージ」で愛を発信することでもっともお相手が喜びます。

はじめに「自分とお相手のそれぞれラブランゲージのタイプを知る」ことが必要です。タイプがふたり一緒とは限らず、それぞれ一番実感できる「愛を感じる/受けとめる」があることを知ってください。多くの人は「自分のラブランゲージタイプ」でお相手に接してしまいがちで、お相手が求めるタイプはじつは違うにも関わらず。勝手な思い込みで自分が良しとしていると長い結婚生活のなかで少しずつすれ違ってしまうのはイケませんね。

したがって「ふたりでラブランゲージについて話題にできる機会を得て」次に「自分はどのタイプかを知り」そして「お相手が望むランゲージタイプで表現する/伝えてあげる」ことに努力するとプライスレスな充実感としあわせ感が倍増するのだと信じています。

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❖５つの「ラブ・ランゲージ」タイプ

Ａ）言葉による肯定タイプ
褒める、感謝を伝える、励ますなど言葉で「愛している」と伝えられると常に愛を感じるタイプ。

Ｂ）行動で示すタイプ
家事を手伝う、料理をする、困っていることを代わりにしてあげるなど、「行為/行動」で愛を感じるタイプ。

Ｃ）贈り物を授かりたいタイプ
プレゼントや小さなサプライズを通じて「自分を思ってくれている」と実感しやすいタイプ。

Ｄ）共に過ごす時間が大切なタイプ
一緒に過ごす時間、会話、散歩や食事など、相手と「ちゃんと向き合う時間」により愛を感じるタイプ。

Ｅ）スキンシップタイプ
ハグ、手をつなぐ、肩に触れるなど「身体的な触れ合い」によって愛を強く実感するタイプ。

湘南縁つなぎ結々から【ズバっと結論】をお示しします！

恋愛結婚プロセスは「好きかもの好奇心　→確かめ合う作業　→もっと好きと膨らみ恋愛感情　→もっと一緒に居たい　→結婚して二人の暮らし」という順番がありますね。　つまり結婚生活のスタート時から愛のエネルギーに満ちるが基盤にあるのだと思います。　それに対してお見合いでの婚活プロセスは「お見合い機会　→現実的に暮らす前提で価値観の相性確認作業　→信頼できるか否かの確かめ合い作業　→プロポーズ成婚　→二人の暮らし」となるわけです。　是非とも、この婚活にある「テコの原理」を利用してもらいお見合いから本交際へ進める二人ならば　あたかも会社の業務ルールを相互確認するように大真面目に「何事もすべてきちんと話し合う（相互確認作業）」なかで「ふたりの愛のルール（ラヴランゲージ）を見出す」ことは意外と有効だと思うわけです。　恋愛とは順番こそ違いますが、お相手を信頼できる気持ち　→お相手が望む愛情表現ができる　→少しずつ愛情が溢れ深くなる　のではないでしょうか？

皆さんの腑に落ちるポイントを三人四脚で探しながら　会員様たちに幸せになってほしい　といつも想うのです。

湘南縁つなぎ結々　古里彰康/麻紀子