結婚32年目の私たち夫婦が言いたい、というわけではないのですが、こんなことが一般的によく囁かれます。
婚活でゴールインできる夫婦も恋愛結婚でも同じく多くあるようですが・・・「結婚すること」が最終目的となってしまうと、「結婚」したことにより目的が達成され燃え尽きてしまう。相手との良い関係を築く努力エネルギーが急にダウンしてしまう、怠ってしまう傾向があると言います。急に環境が変化したり、共働きにより疲れて家事を怠り、ふたりのコトをお座なりにしたり、その冷たい状態が長く続いてしまうと仮面夫婦になったり、離婚の危機などの問題を抱えてしまうコトさえある時代のようです。近代日本の離婚率は35%にも及ぶそうです。3組に1組・・が離婚、2組は我慢強いのか努力家なのかなぁ。
そこで「幸せな結婚を遠ざける6つの地雷」を紹介させてください。
婚活を成功させて・・嬉しいなぁ幸せだから壊したくないなぁの結婚生活を送るための大切なコトは絶対に心得ておくべき、知っておくべきかなぁと思います。 皆さんはどう思いますか?
❖1 自分の人生の問題を解決できるために結婚しようとするのはダメ ~いい人に出会えたら幸せにしてくれるはず!~
両親がうるさい干渉される、不安定な生活から脱出したい、ツライ仕事を辞めたい、楽な暮らしがしたい、など・・・「結婚したらきっと多くを解決してくれるのに」と自分に足りないモノを、結婚相手から満たしてもらおうという考えは婚活世界ではありがちな姿ですが、それでは婚活も上手くいきません。自我を見抜かれるのは時間の問題です。
❖2 自分ルールを相手に押し付けるはダメ ~自分基準、固定概念が強すぎて譲れない~
ひと通り決まった自分なりの「正解」が存在すると知らず知らずのうちに固定概念を持って長い独身生活過ごしてきた。 二人の暮らしのなかでも自分だけが正しいと思い込み、お相手は間違っていて譲れない、気付いたら対立している。
❖3 好きになったときの相手を忘れてしまうのはダメ ~相手の良さを見る目をOPENなまま、欠点には目をつぶる~
出会った相手を好きになった目と相手への関心を持ったままにして、欠点を見る目は閉じるようにしましょう。 相手に欠点があるように自分自身にも欠点があるわけですから「許す」ことが大切です。 一緒に暮らす毎日の生活のなかでは、どっちが家事をやったの、やらないだのと必ず競争になります。 相手の欠点や粗ばかり見るにようになっている自分に気付いてください。それがいかに、より良いパートナーシップを築く上で意味が無いというコトに気付きましょう。イラっとする時に相手に対してぶつけるのではなく然るべきタイミングに文句ではなく、きちんと「支え合おう、一緒にやろう」と建設的な会話をするように心掛けましょう。相手の良いところがあるコトを決して忘れないで!
❖4 相手へ謝れないのは痛いです、ダメ ~絶対負けないという精神をやめる~
「自分は絶対正しい、間違っていない」とか、「(相手に)負けるなんて悔しい」という負けず嫌いの精神を捨てませんか?
頑固な気持ちを持ち相手へ譲れない、っている限り男女関係はうまくいきません。いつでも「ごめんね」と素直に謝れる自分になれることが大切です。心ないたった一言の地雷で人間関係は大きく変わってしまいます。それぞれの気持ちが反対方向へ戻れない場所まで行ってしまってからでは遅いですね。「仲良く暮らそう」という最初の約束を想い出してください。
❖5 永く一緒にいることから全部が当たり前になってダメ ~やってくれて当然でしょの精神をやめる~
付き合いが長くなると、当然マンネリ化して相手への感謝の気持ちがどんどん小さくなっていきます。ありがとっ嬉しっが消えていく。3年経っても、5年経っても、二人のスタート地点と同じく喜んで感謝の気持ちを表現しましょう。相手はきっとずっとしてくれるはずです。だって幸せになろうって、楽しく暮らそうって約束したから。
❖6 言わなくてイイひと言の地雷を踏んでしまうなんてダメ ~百害あって一利無しのとどめの一言~
あらゆる局面で、相手が嫌がることを知りながら自分のイライラが我慢できなくて余計な一言を言ってしまう人が余りにも多いそうです。素直に感謝の気持ちを伝えれば良いのに、あまのじゃくな表現をしてしまう人。不確定にも関わらず疑いを見つけたら、すぐに攻め込む。売り言葉に買い言葉で、2倍、3倍返しをして関係を悪化させてしまう人。余計な一言は日常に溢れています。相手の言葉を優しく汲み取ること、きっと職場で上手くいかなかったコトがあったんだなと想像してあげるのが大切なのに、イライラから抜け出せず踏むべきでない地雷に足を掛けてしまうのは良好なパートナーシップの構築には一切不要です。笑いのツボがあるように、相手にも言われたくないツボがあることを知りましょう
いかがでしたでしょうか。
「あるがままの自分たちでイイんだ」と言えることが究極的には最高ですが、どんな方々でも二人の為に歩み寄る、努力し合ってこそ穏やかな結婚生活があるのが現実だと思います。 結婚してからも幸せが続く、恋人夫婦になるためには、やっぱり何か二人のあいだにちょっとした法則があるはずです。あなたとお相手の法則を少しでも早く見つけ出して「喜ぶこと、嫌がること」を知って穏やかな幸せな毎日を送れるように実践してみてくださいね。いつだって私たち二人があなたのお話を聞きますから!
結婚相談所 湘南縁つなぎ結々 古里彰康/麻紀子