【湘南っていいね】茅ケ崎名物 浜降り祭

茅ケ崎在住50年の私にとって子供のころから馴染みのある夏の海の日に行う祭り「浜降際」について、この年になって地元の歴史を感じるというか、懐かしみを感じるというか、あえて今回調べてみました。

❖浜降り祭(観光情報ちがさきナビより)
「今から186年も前にあたる天保9年(1838年)、寒川神社の神輿が、例年春に行われる国府祭(こうのまち)【大磯町国府本郷】に渡御した帰途、相模川の渡し場で寒川の氏子と地元の氏子が争いを起こし、川に落ちて行方不明になった。
その数日後、南湖の網元である孫七さんが漁の最中にこのご神体を発見し、寒川神社に届けたことを契機に、毎年同神社の神輿がそのお礼のため南湖の浜に赴き、「禊(みそぎ)」をするようになったと言い伝えられています。
一方、江戸時代後期に幕府がまとめた『新編相模国風土記稿』によると、鶴嶺八幡宮では寒川神社のお礼参りよりずっと古い時代から、心身の罪やけがれを清める「みぞぎ」の神事を行うため、毎年浜辺への渡御が行われていたともあります」

なお活気が溢れる現場の様子ですが・・一番神輿が会場に到着するのは午前4時頃で午前7時頃には全ての神輿が集結し、厳かな空気の中で式典が執り行われます。市内の神輿がある地域から全部で30基以上の神輿がずらりと並ぶ光景はけっこう凄みがあります!そして神輿の担ぎ手の掛け声は「どっこい、どっこい」という相州神輿独特なものだそうです、私は長年これしか知らないわけですが、先日赤坂の山王祭りの神輿を見て来たら、断然我らが地元茅ケ崎の神輿のほうがカッコイイことを全身で感じて嬉しくなった次第です。そして掛け声だけではなく、神輿を担ぐ時唄われる歌「茅ヶ崎甚句」も盛り上がってメチャクチかっこいいんです。

ヤンチャな男女が多い気がするのも、なんだか昭和を生きてきた私にとって懐かしく感じてまったく違和感がない。ウチの娘たちと神輿担ぎに来る体験もしておけば良かったかな?なんて今更思うこのごろでした!

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