恋愛にしても・・異性への好意を自分でビビっと感じ取ったその瞬間から「可愛い女を演じたり、優しい男として格好つけたり」するのは自分に好意を持ってほしいから、、そりゃそうです、当然です。。。普通この流れは皆おなじ。。

今回お伝えしたいのは、そんな中で「いつ猫の皮を脱げるのか？どうやって素を出すか？」そしていまの交際を自分らしく続ける為のヒントです。

❖ヒント１：ずっとは背伸びできない、それは本当の自分じゃないから

「恋愛ならばイイとこ見せ合い合戦」のままでイケるかも！本当に見せたくない自分を隠し通せる、一緒におなじ家に帰るわけじゃないから切り替えられる。　でも一緒に暮らすのならば限界があるのは想像できますね。自分じゃない人をずっと演じきれないし、そもそも疲れる。。好意ある相手に対して良い人で居たいあなたは好意は獲得できるかもしれません。。問題はこのあと。結婚を前提とする真剣交際のゾーンへ進むならば、本来のあなたと違う部分は「ウソの自分」なのかもしれないから、、そう、この辺りで「本来の自分を出す」と覚悟するタイミングです。。相手が失望する前に！

→　お相手の好意を感じ取れるゾーンに入った時に、できれば早く猫の皮を脱ぎ始めましょう。「ウソだった」ではなく「良く思われたくて背伸びをしていた」ことを伝えられると熱意や純情を受け止めてもらえるかも！

❖ヒント２：　相手の『素』を引き出すにはまず自分から、でもどうやって？

素の自分を見せるのは勇気がいります。でもきっと相手も同じかもしれません。このままお互いに素の自分を出せない状態が続くと「お互いの心の距離」が縮まりません。

→　ここでは「言葉遣い」を少し普段の自分に戻して素を見せる方法です。　大人ですから基本的に敬語でここまでは会話してきているはずです。「～ですね」「~はどうですか？」と言っていたところを「～だよね」「~はどう？」と変えるだけでも急に距離が縮まります。ただし「俺は」とか「私イヤだ」なんて乱暴なトーンはNGです。ポイントはお相手の様子をよく見ること、嫌がっていないかな？など。
それとも丁寧な方法ならば「もっと親しくなりたいので、今日から敬語をやめませんか？」と伝えるのもイイですね。最初はぎこちないかもしれませんが、お互いに好きになれそうなお相手であれば、それもきっと心地よいと受け入れられてもらえるはずです。　自然体ならばといって、くれぐれも乱暴な言葉遣いになってしまわないよう気を付けましょう。

❖ヒント３：　お出掛け先って無理してチョイスしていませんか？
男性に多いケースですが、本当は庶民的な居酒屋の方が落ち着くけど、女性に見栄を張ってしまいデートはお洒落なカフェやレストラン…もちろんそれが悪いわけではありませんが、もしそれが背伸び状態ならばずっと続けられませんね？　それに本当は相手も庶民的なお店が好きかも知れませんし、あなたの行きつけの美味しいラーメン屋に行ってみたいかもしれません。

→　「たまにはこんなお店はどうですかね？」とか「オシャレじゃないけど、○○がすごくおいしいお店がある」などと誘ってみましょう。その時にポイントなのはやっぱり、、彼女の反応をよ～く見てみてください。「行ってみたい！」の反応ならばあなたと近い感覚を持っているか、普段のあなたを知りたいという気持ちがあるはず。。逆に顔色を曇らせるような女性ならば、そのまま結婚を考えられますか？

❖ヒント４：　「自然体でいる」のと「手抜き」はゼンゼン違います。
これは本当に気をつけなければならないのが、自然体と手抜きを同列に考えてしまいがちな点です。「肩の力を抜いて自然体でいること」と「手を抜いたダラしない姿を見せること」は根本的に違うということをしっかり理解しましょう。。「立ち居振る舞いと礼儀正しさ」をどんな時でも忘れてはいけません。
例えば、時間にルーズになったり、気のない返事をしたりするのはマイナスでしかないです。そして女性の場合は急にノーメイクになるのもマイナスです。これは悪い意味でのギャップは男女共に幻滅しか生まれません。

→「この人と暮らしたら、そのだらしなさに振り回されて嫌になる」とか「乱暴な言葉を遣う人とは暮らせない」などと思われます。やっぱり結婚したければ「外向けの自分」を磨くだけでなく「自然体の自分」も磨きましょうね！きちんとしようと努力する姿を見せることで相手は貴方を見放しませんから、きっと！

❖最後に…
→　結婚を意識した交際を前に進めるには　お互いがその後の結婚生活を具体的に想像できて「この人と一緒に居たい、暮らしたい」と思えるような関係でいられることが一番大切です。相手に合わせるばかりでは疲れますから、お相手が快適に過ごせるように少しずつ気を配り合って、お互いが自然体でいられるようにたくさん会話して「受け入れられること」と「受け入れられないこと」を知ってください。知れば克服できるはずです！
結々　古里彰康/麻紀子